来訪者はタヌキ

先週の夜、友人が庭先にパンを置いて、時々やってくる鳥に餌を与えていた時のこと。

たまたま私も遊びに行っていたので、鳥をみせてもらおうとわくわくしていた。

窓の外から庭を覗いて食べに来るのを確認しようとしたら、やって来たのはなんとタヌキの親子だった。

スマートな子供のタヌキと違って、親のタヌキは顔がもっさりしていて丸い。

体の長さは尻尾の長さも入れれば三十センチぐらいある。

ぬっと顔を上げてしばらく呆然状態……。

これにはとてもびっくりした。

それ以来、友人はタヌキをみようと頻繁に窓を覗いているが、賢いタヌキはその目を盗んでパンをかっさらっていく。

二回ほどタヌキの姿をみつけたが、顔をしっかり上げてはくれず、今度は子供のタヌキだけが来るようになった。

親から一人立ちしたのだろうか。

ということで、今夜も友人宅でタヌキを見つけるために張り込むことにする。

ここ最近の密かな楽しみなのである。

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